魚吹八幡神社秋季例祭風流(うすきはちまんじんじゃしゅうきれいさいふりゅう)

(魚吹八幡神社氏子惣代会)


 内容

氏子25地区が祭礼における壇尻・幟・屋台・獅子舞・流しなどの風流を繰り出す。氏子地区は中世に福井庄の庄域を中心にする地域で魚吹八幡神社は福井庄の総鎮守であった。
宵宮では7地区の堤灯宮入、勇壮な堤灯の打ち合いがあり、大江島の金弊台御輿の先導で御旅所に神輿渡御を行う。
本宮では壇尻芸や朝日谷の獅子舞、流しや丁の屋台など各地区の華麗な屋台の練り込みがあり、還御は屋台・金弊台御輿・神輿・壇尻の順で、境内での獅子舞と大門前の壇尻芸で終了する。
神社に保存されている天保11年(1840)の祭礼絵馬や江戸時代の諸記録から当時の風流を知ることができる。すでに廃絶したものや時代による変遷がみられるものもあるが、江戸時代の伝統をよく伝える祭礼行事である。


 実施日(時間)

毎年10月21日・22日



 実施場所   

住 所:姫路市網干区宮内 (魚吹八幡神社)
最寄駅:

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